アムウェイとは

マンションの一室に来てほしいと言われ、私は少し心構えをしました。

当たり前ですが出会って数日の人ですから。

 

それでも興味があった私はとりあえず行ってみることにしました。

呼ばれたのは都内のとあるマンションで中に入ると大勢の20代が自由に過ごしている、いわゆるシェアハウス。

 

といっても住んでいる訳ではなく、情報共有や私のような人に説明をする場所として活用しているような印象でした。

 

まず私を誘った人がとある人の写真集を見せてくれます。

 

その人は「中島 薫」という方でアムウェイで世界一稼いでいる人でこの界隈のスターのような存在ですね。

 

そこから少しずつアムウェイの説明が始まります。

生活用品のカタログを一通り見せられ、有名な商品のデモンストレーションです。

 

最初に見せられたのは洗剤でジョイとアムウェイ製品の比較でした。

 

ジョイは原液、アムウェイ製品は水で希釈したものを汚れにかけ違いを見せられます。

 

そうすると明らかにアムウェイの洗剤が落ちるのです。そこでアムウェイの質が高いことをアピール。

 

実際はジョイなどの洗剤も普段使うように水で泡を立てれば同じ程度汚れは落ちます。

それは後から自分で試して分かったことですが、目の前でデモンストレーションを見せられると凄いと感じちゃいますよね。

 

そしてなぜ生活用品なのか?…それは誰でも使っていて、こだわりを持つ人が少なく切り替えることに抵抗がないからという説明を受けました。

 

そこからアムウェイの本質的な説明が始まります。

アムウェイは一般的な企業の販売ルートではなく顧客に直接届けることで、仲介に入る商社や小売業に払うお金を減らすことが出来る。

そのお金をアムウェイを紹介したディストリビューターと呼ばれる人に還元するシステムをアムウェイは構築していること。

 

詳しいお金の還元率や配分などは調べて見た方が早いと思います。(説明するのが面倒)

 

以上の説明を受けて興味があったら今度また説明を聞きに来て!と言われました。

その日は1時間程度マンションで説明をひたすら受けて帰宅しました。

 

帰宅前にアムウェイのカタログとボディソープ、炭酸飲料、DVDを渡されたのですが、カタログを見た感想は「高ぇ…」でした。

 

この時点アムウェイの作り出した仕組みについては興味がありましたが、商品の質や価値については微妙かなという感じですね。

 

ということで初めてアムウェイについて勧誘された日のお話でした。

 

次はもっとたくさんの商品の紹介とそのシェアハウスの取りまとめしているという方に会うことになります。

 

 ※この話はあくまでも私が興味を持って聞きに言っているだけで、押し売りされたわけでもしつこく連絡が来たわけでもありません。